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「上下水道局長を処分というが、市長の責任はもっと重い」2012年第2回定例会

(株)よこすかウォーターサービス設立断念問題

6月26日本会議の最終日、会社設立を断念するとの報告があり、市長が陳謝、他会派の質問に局長を処分すると答弁しました。

顧問弁護士に随意契約は法的に問題があると指摘されたとの理由ですが、それなら3月に議案が出される前に検討が終わっているのが当然であり、議会で可決されたものが急きょ取りやめるなどは前代未聞です。

問題の本質を突いた井坂質問

この法的な問題は専門家の中でも見解に幅があり微妙な問題ですが、局長が弁護士の見解を市長に伝えていなかったことで問題とされました。しかし議会でも議論されており、それを知らなかった市長の責任はもっと重いはずです。

共産党は会社設立に反対した案件ですが、緊急質問で井坂議員は「2年近く論議していたことを弁護士の指摘だけで、その後の検討もなくやめてしまったというのは、市長の行政執行能力に問題がある」と主張しました。