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子どもの環境を丹念に測定して放射線量が高い場所の除染を

前回の議会でねぎしかずこ議員は、こどもの周りにおける放射線量の測定を求め、「検討する」との答弁を得ていました。市は6月から7月にかけて、市内の全小中学校など、こども関連の施設や公園などで放射線量を測定。学校給食についても毎日の献立をまるごと測定し、公表しています。

今回の一般質問では、通学路周辺などのきめ細かい測定と除染の意識を持った清掃を小まめに行うこと、土壌汚染の調査をすること、小学校などに測定器を配備することなどを求めました。

市長は「以前に行った調査において測定値が自然界と同じレベルだった」「市内に18基あるモニタリングポストで測っているからその必要はない」との答弁でした。

県が毎年測定している田浦・梅の里では、今年8月に採取した土壌から昨年の約40倍の値のセシウムが検出されています。

丹念に市内各地の土壌調査をするよう求めていきます。

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県道の側溝で放射線量の高い雨水マスを見つけ、確認しているねぎしかずこ議員