「アスベストによる健康被害はもうコリゴリ！住民の知る権利をせばめないで！」ねぎしかずこ議員が質疑

　市では2年前、建物の解体や修理工事の際に飛散するアスベストを、工事現場近くの住民が吸い込まないよう、「横須賀市建築物の解体等工事に伴う紛争の未然防止に関する条例」を制定しました。

　ところが、今回出された改正案は、工事を周知するチラシ配布の範囲が過大なのでは、という観点から、その範囲をせばめようとするものでした。

　ねぎしかずこ議員は、この条例を制定する際にもご意見をうかがったアスベスト被害患者の支援者とも再度懇談、知らずに吸った患者の苦しみは工事関係者の配布の負担とは比べようもなく深刻なことを再度認識し、反対しました。