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「自粛と補償はセットで」新型コロナウイルスから市民のいのち、暮らし、営業を守る

206-01

 日本共産党市議団は、「新型コロナウイルス」の影響について、市内の商店街、小学校、無料開放している陸上競技場、医療機関を視察し、さまざまなご要望、ご意見を伺いました。

小学校では

206-04 「新学期からは教室の机を離して座らせる」懇談の際に校長先生はそうおっしゃっていました。視察当初は入学式、始業式の後は新学期スタートという予定でしたが、延期となり、先が見えない状況が長引いています。私たちの願いは、特に学校生活に慣れない1年生の指導には手厚い体制であたっていただきたいということです。代表質問で学校現場における「変形労働制」について反対の主張をしましたが、実際に懇談を経る中で、改めて児童・生徒に寄り添い、先生方の健康に配慮した現場対応が必要だと感じました。

生花店では

206-05 「法事やお葬式が小規模になっている」「経済対策と言って商品券を出されても困る。消費税をゼロにしてほしい」という切実な声が寄せられました。収入は減っていても、光熱水費などの固定費はかかるため、1回きりではない十分な補償が必要だと強く感じました。

医療・介護の現場では

Print 市議団は診療所の看護師、法人責任者と懇談。「患者さんが減り今後、経営にも影響が出そう」「施設往診も月2回が1回に」「こどものいる職員は保育園や学童クラブの対応に動揺」「職員自身の心身も心配」「法人から休業依頼すると給与補償が必要。国がしっかり対応してほしい」といった切実なご意見が寄せられました。

 また、市立2病院と他の大きな病院、診療所、個人医院における横のつながりや情報交換が必要であることも語られ、現状の課題が浮き彫りとなりました。

206-03

小学校を視察する大村洋子議員、ねぎしかずこ議員、井坂なおし議員

206-02

生花店を視察する井坂なおし議員、ねぎしかずこ議員