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「コミセンの有料化は市民活動や地域コミュティに悪影響」2019年12月定例議会

205-13 今回、利用率の高いコミセンには券売機、その他のコミセンにはレジや手提げ金庫で料金徴収する方法が提案されました。

井坂なおし議員は、十分なセキュリティ対策が講じられず、現場職員が一人で現金の管理責任を負う形となる状態は問題であると指摘。職員が一人の施設では、事務室を離れる際には

  1. 複数の窓を施錠
  2. レジや金庫を施錠
  3. 通用口の扉を施錠しなければならず、戻る際にも同様の手順をしなければなりません。

これでは不測の事態などへの対応が適切に行えるか疑問が生じます。

市は、「今後も継続してきめ細かいサービスを行うため、利用者に経費の一部をご負担いただく」という説明ですが、これではサービス自体の提供が継続できなくなるおそれがあります。

利用者と現場職員の立場から考えれば再考すべきです。そもそもは年間約131万人が利用するコミセンの有料化は、市民活動に大きな影響をおよぼすことになり、利用者と現場職員の立場から考えて、補正予算には反対しました。

●券売機を設置するコミセン13館
●レジ設置のコミセン6館
●手作業で対応するコミセン2館

 市は2月頃各地域で説明を予定とのことです。