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「コミセン施設の有料化は困ります」2019年6月定例議会で井坂なおし議員

横須賀市は3月に「公の施設の使用料に関する基本方針案」をまとめ、4月から5月にかけ意見公募を行いました。

 寄せられた意見ではコミュニティセンターは「社会教育施設であり、住民自治の拠点となる施設」、「住民の福祉を増進する目的があり、高齢化が進むなか多くの市民が自発的に参加して交流する場が大切である」、「駐車場を有料化すると施設利用者以外の一般利用が可能となり、施設利用者に影響が出る」などの理由を挙げ、現行通り無料にすべきとの意見がありました。

 井坂なおし議員は、有料化した結果、利用者数の低下につながるおそれもあり、地域の活性化にも影響を与えかねないこと、現場職員には徴収業務も発生し、市側にとっても負担が増すことを指摘。市長も認める旨の答弁がありました。

 今後、受益者負担の考え方など、解明すべき課題が多くあり、利用者や地域の声を反映させるよう努めていきます。