日本共産党横須賀市議団

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よこすかから平和を発信 原子力空母NO!
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2019年2月2日

私たちには安全・安心に暮らしていく権利があります。原潜の入港は金輪際認めません。

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1月28日に原子力潜水艦シャイアンが横須賀に入港しました。市議団(大村洋子・ねぎしかずこ・井坂なおし)は団体のみなさんとともに米海軍基地に出向き、抗議行動を行いました。

原子力潜水艦の入港は今年に入りすでに3度目、通算で984回となりました。

今、原子力空母ロナルド・レーガンの2基と原潜シャイアン合わせて合計3基の原子炉が横須賀の海にあり、とうてい認めることはできません。

要請文を手渡しにきたので受け取ってほしいと告げ、ベース前の路上で待ちました。

なかなか米軍は現れません。制服を着た数人が現れたと思いきや、こちらにカメラを構え、フラッシュを焚いては、またベースの中へ。1時間半後、やっとゲートから、責任者とおぼしき人が、通訳とともに現れました。

以前は、ゲート前で待つ私たちを、国道16号線の歩道端に引かれた黄色い線まで下がれ、と追い返されながらではあるものの、その線をはさんで、各団体が一言ずつ言いながら要請文を手渡すことが出来ていましたが、今は、そうではありません。

各団体全部含め、その中の一人だけ黄色い線を越えた先にある基地内のゲートわきの事務所の中でなら会う、と、米軍の対応が変わっています。

そこで今回は、大村洋子市議団団長が、市議団はじめ各団体を代表して事務所へ出向き、また黄色い線まで戻ってきて、そこでの様子を、待っているみんなに報告するという流れの抗議行動となりました。

大村議員の話では、対応したのは30代から40代の白人女性で、自分は名刺を出して素性を明らかにしたものの、彼女は最後まで自分の職位も、名前も明かさなかったとのこと。通訳に尋ねたものの、教えてはくれなかったそうです。大村議員は、「私は市議会議員で市議会の場でも何度か米海軍基地のことを取り上げてきた。今日は3人の市議会議員を含め9人で来た。原子炉が3基横須賀にあることは私たちにとってとても不安なことだ。私たちは安全安心な街に暮らしたい。この要請文をぜひジェフリー・キム大佐に渡してほしい・・・・」と主張したとのこと。対応した女性は要請文は受け取れないと拒絶したが、はい、そうですかと引き下がるわけにもいかず、気持ちを込めて受け取ることを迫り、最後は受け取らせたとのことでした。

真冬の小雨交じりの天候だったこともあり、みんな、体の芯から冷えてしまいました。横須賀市は米海軍を「良き隣人」とし、上地市長は「米軍も市民」とまで言っています。しかし、市長がどんなに米海軍に対して美辞麗句を並べようと、これが実態なのだと思います。1時間半も市民を真冬の寒空の下に放置し、職位も名前も名乗らない、要請文も受け取る気がない。まったく横須賀の駐留軍は無礼だ、そう言われても仕方がないと思います。

私たちには安全・安心に暮らしていく権利があります。原潜の入港は金輪際認めません。

    ーーーーー2019年 1 月31日・抗 議 の 要 請 文ーーーーー
1月28日の原子力潜水艦シャイアンの横須賀入港に強く抗議する。横須賀は原子 力潜水艦の母港ではない。原子力潜水艦シャイアンはただちに横須賀港から出て行く こと要求する。

米海軍第7艦隊司令官 フィリップス・ソーヤー中将 殿 在日米海軍司令官 グレゴリー・フェントン少将 殿 米海軍横須賀基地司令官 ジェフリー・キム大佐 殿

神奈川県労働組合総連合 新日本婦人の会神奈川県本部 神奈川県商工団体連合会 神奈川県平和委員会 安保廃棄神奈川県統一促進会議 原子力空母の母港化を阻止する三浦半島連絡会 原水爆禁止神奈川県協議会

1 月 28 日午前 10 時 47 分、ロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦シャイアンが横須賀基地に入港し た。現在、横須賀港には原子力空母ロナルド・レーガンが滞港しており、横須賀港には原子炉が 3 基 存在する危険な事態となっている。今年の原子力潜水艦の入港は 3 回目、原子力艦船の入港も 3 回 目で通算 984 回となった。 現在、北朝鮮をめぐる情勢は、南北首脳会談、2 回目の米朝首脳会談を前に、北朝鮮の非核化、平 和体制の確立に向け努力が進められている。この流れは、北東アジアの平和と安全にとって大変重 要であり、私たちは歓迎しこの流れが前進かることを期待するものである。ところが、昨年は、こ の流れに逆行し日本近海や西太平洋地域で、自衛隊と米軍の共同訓練・演習が少なくとも 121 回、延 べ 1198 日に達した。今回の原潜シャイアンの横須賀基地入港は、アジア・太平洋地域へ海洋進出を 強めている中国を念頭にした日本近海や西太平洋地域での軍事展開の中でのアジア地域への戦略的 な原潜配置における軍事行動の中での横須賀入港と考えられる。原潜シャイアンの入港は、東アジ アの平和と安全にとって害はあっても有益性はない。 米政府の 2018 年「核態勢の見直し(NPR)」は、核兵器を「安全保障に必要」と正当化し、潜水艦 発射ミサイル、陸上配備型大陸弾道ミサイル、戦略爆撃機の近代化、小型核弾頭や核巡航ミサイル などの開発を明らかにしている。今後、NPR の実施で、米原子力潜水艦に核兵器を搭載して横須賀 基地に入港する可能性が懸念される。日米間の核密約を直ちに破棄すること。非核三原則を国是と する日本の港に核兵器搭載艦入港は絶対に許されない。 首都圏は巨大地震発生の可能性が日々強まり、地震による原子力艦船の原子炉事故も重大である。 原子力艦船の原子炉事故による神奈川県民や首都圏住民への放射能被害は断じて許されない。米軍 は、地震や津波による原子力艦船の事故対策を明らかにし、県民への情報公開行うこと。
横須賀港は米原子力潜水艦の母港ではない。横須賀基地を戦争の出撃拠点にし、県民を放射能被 害の危険にさらす原子力艦船の母港化、入出港をやめること。原潜シャイアンは横須賀港からただ ちに出て行くことを要求する。

以 上

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