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アスベストによる健康被害から市民を守るため関連文書は30年保存に(2018年3月定例議会)

198-4 肺がんを引き起こすと、数十年前から建材に使われなくなったアスベストですが、さかんに使われていた時代の建物が今、解体の時期を迎えています。そこで市は、アスベストの含まれた建材を解体する際の条例を議会に提案してきました。

ねぎしかずこ議員は条例の提案を歓迎しつつも、解体時の市への届け出に関連する文書の保存期間を永年にするよう求めました。アスベストの健康被害は吸い込んでから発症するまで何十年もかかることを考えれば当然のことです。

しかし、都市部の当初案は「保存期間は5年」でした。これでは到底短すぎると主張すると、検討するとの答弁に変わりました。

ねぎしかずこ議員は、総括質疑で「重要な公文書は30年を保存期間とすると市は定めている、また、横浜も川崎も保存期間は30年となっており永年に変えようとしている」と再度主張し、環境政策部で「30年保存」とすることになりました。