日本共産党横須賀市議団

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2018年4月24日

大村洋子議員が2つの請願に賛成する立場で質疑・討論(2018年3月定例議会)

198-2 道路の拡幅と開発行為中止の2つの請願がコモンシティ浦賀自治会より提出されました。都市整備常任委員会でねぎしかずこ議員が、本会議で大村洋子議員がそれぞれ請願に賛成する立場から質疑・討論をおこない、問題点を指摘しましたが、賛成少数で否決となりました。

自然豊かな住環境は横須賀の宝

この開発行為は全体では4千平方メートルを優に超える規模で、一体で開発すれば、6m以上の接続道路や街区公園の整備が必要となります。それをⅢ期に分割し、連続的な戸建て住宅の開発行為としてこの負担を免れようとするものです。このような事業者本意の開発行為を許せば、みどりや景観、住環境が壊されてしまいます。

日本共産党は開発を進める際は「住民に軸足を」と主張してきましたが、今回の請願を通して、「連続するミニ開発」で住環境が脅かされている実態が浮き彫りになりました。

公文書管理の問題も明るみに

この請願を審議する中で、市の公文書管理がずさんであることが露呈しました。開発区域に関わる地区計画が自治会の知らぬ間に変更されており、「地区計画がどうして変わっていったかの経緯は、調べてもわからない」というのです。

ねぎしかずこ議員は、公文書管理法第4条では取り決めの経緯まで記すように定められているのに不明とは許されない、「公文書の管理法にも違反すること」だと苦言を呈し、住民に軸足を置いた対応を市に求めました。


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