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2016年度横須賀市一般会計決算に大村洋子議員が反対討論

基地依存からの脱却を

196-7 大村洋子議員は一般会計決算の認定に反対討論をおこないました。米海軍の軍人・軍属が横須賀にはたくさんいる、だからそれを利用しない手はない…、横須賀の施策には『良き隣人政策』に依拠したものが多々あります。『英語が学べるまち』路線もその一つ。ひとり一人は優しいアメリカ人でも紛争地域で戦う兵隊です。強いストレスにさらされた米兵が起こす犯罪と隣り合わせはもうゴメンです。

憲法25 条が保障した社会保障を削減する国の悪政は認められない

特別会計では、昨年厚生労働省が報告した「我が事・丸ごと地域共生社会」が社会保障制度の根幹を変えてしまう危険性を持っていることから、市の責任ではないにしても、この危険な流れに添った国保、後期高齢、介護、病院の特別会計決算であるとして不認定としました。

「自助」「互助」「共助」をことさら強調することで、憲法第25 条生存権で保障されている社会保障の考えを180 度改悪する内容です。福祉のお金を削ることが1 番の目的で出され、国の役割を投げ捨てる流れを認めるわけにはまいりません。