日本共産党横須賀市議団

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見解・資料

2017年8月3日

センター方式で本当に「楽しい給食」が実現するのか

7月21日に行われた教育委員会定例会において横須賀市の中学校の完全給食の実施方式がセンター方式(共同調理場方式)としてセンターを1か所整備すると決定しました。しかし、これで、本当に多くの市民が望む完全給食となるのか疑問の声が出ています。

疑問1 センター方式の案は誰がいつどうやって決めたのか

昨年の総合教育会議で完全給食が決定して以降、保護者、学校関係者による連絡協議会、市長をはじめとした部局長の本部会議、議会の特別委員会と重層的にいろいろな会議が行われてきました。そこで方式を巡って疑問や意見、要望などが縦横に出されてきましたが、それらがどのようにセンター方式へと方向づけられていったのか、過程が見えません。

疑問2 全校同時に開始ができることを強調しているが・・・

全校同時が良いにこしたことはありません。しかし、過去に行われたトイレの改修や耐震化などは数年かけて順次に行われてきました。給食だけ全校同時開始を強調して、センター方式にすることにどれだけ説得力があるのでしょうか。

疑問3 もっとも大切な食育や地産地消、おいしく楽しい給食のコンセプトはどこへ行ったのか

食育や地産地消は「今後の課題」に位置付けられてしまいました。おいしく楽しい給食は言葉すら出てきません。これでは本末転倒であり、初心を見失ってしまったとしか言いようがありません。センター方式ありきのつじつま合わせと言っても過言ではない内容です。

kyushoku

何もなかったところから考えれば前進と言えるが…

自宅からの弁当を用意できない生徒は、「弁注」「パン注」。これが横須賀の中学生の昼食の実態です。これが食缶による温かな完全給食となるのですから、前進です。しかし、多くの市民のみなさんが望んでいたのは、小学校と同じような自校給食ではないでしょうか。

もっと工夫の余地があるのでは

確かに委託調査では市内中学校の半数は自校調理場の設置がかなり難しい結果となりました。しかし、では、せめて半数だけでも自校調理場で残りはセンター方式など組み合わせを目指すことも十分に考えたのでしょうか。

市民に対して、センター方式に決定した経過を納得できるよう丁寧に説明をすべきです

スピード感も大切かもしれませんが、もっと多くのさまざまな立場の人々が決定の過程に加わることが重要です。すべての会議に報告をして意見を聴取し、納得感をもって結論を共有することが重要です。教育委員会の結論はあまりに拙速です。もっと丁寧な説明が必要ではないでしょうか。

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