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市街地上空での戦闘機アクロバット飛行を中止するよう、防衛大学校に要望しました。

防衛大学校 様

    防衛大学校卒業式典に伴うジェット戦闘機の飛行中止を求める要望書                                              2017年3月7日           日本共産党横須賀市議団   

「平成28年度防衛大学校卒業式典に伴うジェット戦闘機の飛行予定について」と題する報告を横須賀市政策推進部長より受けました。卒業式典の際、F-15とRF-4の戦闘機それぞれが3機ずつの連隊で計6機、横須賀の市街地上空を飛ぶということであり、2回の予行を含めると、3月8日から19日までの12日間に、何と計12機が飛行するというものです。

多くの市民に多大な影響を及ぼすことは、これまでの経緯からも明らかであり、私たちは、市民の安全の見地からも、大きな危惧を抱くものです。

ところで、昨年秋の防衛大学校開校記念祭では、予行として、11月15日の9時台に飛ぶとの通知が市にされたものの、悪天候ということで11時台に変更され、さらにまた、天候が回復しないということで明日16日に繰り延べされました。これは、このアクロバット飛行がいかに危険なものであるか、また、事前の市への通知など、あってなきがごときものだということを示したものでした。

そもそも、いくら航空自衛隊パイロットを多数輩出している大学校の行事とはいえ、横須賀市民の安全を損ねる危険性を軽視して、このように戦闘機を市街地の低空で飛び回らせること自体、おかしなことであると私たちは考えており、強く抗議するものです。よって、以下のとおり求めます。

                    記

      防衛大学校卒業式典に伴うジェット戦闘機の飛行中止を求めます。


なお、あす3月8日からの飛行予定(日時と飛行ルート)は、以下です。

http://www.mod.go.jp/nda/information/files/files/1488520734phphZ0dqx/290303-001.pdf

これまでも、激しい騒音に対する苦情や恐怖の声が、市民から寄せられています。