日本共産党横須賀市議団

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2015年12月29日

大村洋子議員が一般質問(2015年12月議会)

全国では6 人に1 人が子どもの貧困と言われる中、横須賀では就学援助認定者は全体の小中学生の22.3%にまで増えていて、過去最悪の状況となっています。

中学校完全給食の実施や高校生への奨学金拡充を

189-5 市長は「子どもが主役のまち横須賀」と言いますが、「子どもの貧困」には冷たい姿勢。
大村洋子議員は「フードバンク」や「子ども食堂」を例にして食べることの支援が必要となっている貧困の実態を紹介しながら、中学校完全給食の実施、高校生の奨学金拡充、学校現場で医療や福祉へとつなぐことのできるスクールソーシャルワーカーの増員、「非婚ひとり親寡婦(夫)控除のみなし適用の開始など具体的施策を提案しました。

空き家問題はまちづくりの観点で

横須賀の空き家率は14.7%(2013 年度)。今後も空き家の数は増えていくと考えられています。こうした中、大村洋子議員は「空き家にしない取り組みが必要ではないか」「庭の手入れなどが出来ず、転居したいと考えている高齢者世帯と、広い家が希望の若い家族の要望がマッチングできるような相談窓口を」と問題提起をしながら市長の見解を求めました。

市長からは「不動産業界と連携して、定住促進を進めていく」と具体性のない答弁でしたが、空き家対策は単に除却すればよいということではありません。有効活用できるしくみをまちづくりの課題としてとりくむべきです。


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