日本共産党横須賀市議団

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よこすかから平和を発信 原子力空母NO!
トピックス
2014年1月15日

「2013年第4回定例会報告」ねぎしかずこ議員

市施設の利用料に消費税を転嫁するな

市長は、今年の4月の消費税が8%に増税になることに合わせ、市の施設の使用料・利用料を値上げするという提案をしました。
値上げ総額は約5千万円。文化会館、ヴェルクよこすか(勤労福祉会館)、産業交流プラザ、自転車駐車場、芸術劇場、美術館、体育会館、プール、公園墓地などの施設の使用料・利用料が対象です。

消費税増税をやめ、暮らし応援、市民を守れ

さらに、介護保険料や国民健康保険料、医療費は値上げされ、給料は増えず、年金も減少。負担ばかりが国民に重くのしかかっています。
日本共産党は、消費税増税に反対ですし、まして使用料・利用料に転嫁すべきでないとして反対しました。

下水料金値上げはやめるべき

2014 年10月から下水道料金を平均で17%値上げする議案が提出されました。
今回の値上げ案は、一般会計からの繰り入れを減らすことが一つの目的であり、市の財政運営のあり方が問われる課題でもありました。
市民生活がますます厳しくなる中で、市民の負担を少しでも軽減するといった姿勢がなく、またどうしても一般会計からの繰入を減額しなければならない財政状況でもないことから、値上げ案には反対しました。

原子力空母の災害対策は?「選ばれる街」の基地の位置づけは?

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いざという時に役立つ実践的な訓練を

ねぎしかずこ議員は、福島原発事故後の原子力艦防災対策の見直しについて徹底的に取り組むよう求めました。
これまで横須賀市がおこなってきた計6回の原子力防災訓練の参加者は対象地域でたったの0.3%。訓練の拡充と促進を求めました。また、一度も実施していない保育園なども早期に実施するよう求めました。

原子力艦の原子力災害対策マニュアルは早期に改定を

さらに原子力艦の防災計画の抜本的見直しを国待ちではなく、早期に改定するよう提起しました。
しかし、市長は、「国の考えを示してもらうのが先」「一定の時間がかかるのはしかたがない」という姿勢に終始しました。
福島原発事故を経験していながら、国は原子力艦の災害対策マニュアルの改定をしていません。これらの情報が秘密保護法で秘密指定されたら、災害対策ができるでしょうか。


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